お知らせ

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南陵の森だより~冬に見れるものを探しながら歩きます~(2022.2.3更新)

今日は、冬の日としては暖かでした。それでも南陵
の森は、落葉樹の葉っぱが全て落ちて、冬らしい表
情をしています。

今日もはっきりと富士山が見えます。雪はあります
が、風でとんで、山肌がうっすらみえています。富
士山の下の方は、落葉の林の中に常緑の林がかたま
りで混ざって、まだら模様にみえています。富士山
は標高によって、温度が異なるので、その環境で生
きれる植物が生育します。上の方は、植物が生きれ
ないほど過酷な環境です。

南陵の森を歩いていると、いろいろな環境がありま
す。富士山と違って温度は、ほとんど同じなので、
人の手による違いです。

森の中を歩いていくと、冬の時期に、樹木の葉がす
べて落ちてしまうものがあるので、落葉と常緑の森
の違いがよくわかります。

冬の落葉の森は、林床まで明るいです。落葉樹の森
にも木々が細く、若木がたくさんある森と、太い木
があって、間隔が空いている森があります。いずれ
も幹と枝がのびているだけなので、静かで眠ってい
るような感じがします。

その中で、木々を登ってつるでからみつく、キヅタ
(フユヅタ)が目立ちます。

また所々で、シュロの生育がみられます。本来ここ
には生育しない木ですが、以前の生活において欠か
せないシュロ縄などを作る材料となったため、大き
いものがみられます。それから増えた小さいものも
みられます。

常緑の林はやや暗く、青々としているので、生気が
満ち溢れているような感じがします。

草地は黄土色になっていて、ここは静かに感じます。

ここは里地なので、人が草刈り等の管理をしたり、
木々を植えたり、人が歩きます。

ヒノキやスギなどの木々が植林されるところ、花を
楽しむために植栽されたところ、樹林帯を作るため
に植栽されたところなど用途は様々です。


それでも、いろいろな環境があることで、そこにあ
ったいきものたちが生きています。

歩いていると、鳥たちの鳴く声や姿を見かけます。
林の中ではシジュウカラやヤマガラが飛び回り、
ホオジロは開けた環境でみることができます。

冬だからこそ目についたり、気づくことがあります。
冬探しをしながら歩いてみませんか。