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ハナイカダ

生きものの特徴 北海道の南から九州まで見られ、高さが1.5m~3mぐらいの背の低い木です。花が葉っぱの上に咲き、まるで花を乗せたイカダのように見えることから「ハナイカダ(花筏)」と言われています。メスとオスの株があり、4月~5月に花が咲き、8月~9月にはメスの株の葉っぱの上に黒紫色の丸い実をつけます。
南陵の森メモ 南陵の森のあちらこちらで見ることができるかわいらしい植物です。葉っぱの上に花が咲いている様子を見ると、本当に不思議な生きものだと感心してしまいます。そして秋には、まん丸のビーズの様な実をつけます。背の低い木なので、手にとって観察することができます。ぜひ、ハナイカダの不思議な姿を見てみましょう。