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ネムノキ

生きものの特徴 「ネムノキ(合歓木)」という名前は、夜や曇りの時に葉っぱが閉じ、昼間の明るい時は開く様子からつけられました。高さが10m以上になる木で、伐採の跡地や河原の砂利の場所などやせた場所にも育ちます。葉っぱは5月から開き花は6月~8月に咲き、夕方から開きます。蜜が多くアゲハチョウや甲虫の仲間ががよく集まります。
南陵の森メモ 南陵の森では、あまり数が多くありませんが夏にきれいな花を咲かせる木です。ネムノキの花が咲くと、夏が来たと感じます。南陵の森には、甲虫が好きなコナラの林があります。また夏にはアゲハチョウも飛んできます。夏の夕方、このネムノキを観察してみると花に集まる生きものたちに出会えるかもしれませんね。