2018年2月18日(日)に南陵工業団地進出企業森づくり活動を実施しました。
今回の森づくりは、前回の作業で手入れを行った工業団地内にある
植樹を行ったエリアで、稚樹に目印のリボンを付ける作業です。
100本も植樹した場所なので、大変な作業と思われましたが、
企業の皆さんの頑張りもあり、あっという間に作業を終えることができました。
このリボンは未だ小さな樹木たちがどこにあるのか見易くすることで、
草刈りの際に誤って刈り取らない様にするための大事な目印です。
次に雑木林エリアへ場所を移し、以前から懸念されていた
竹の刈り取り作業を行いました。
雑木林の林床には、様々な植物が生息しており、
それらが自然の姿で繁茂しています。
その中で、竹はこのまま自然の姿で放っておくと、
どんどん広がってしまい、雑木林が竹林へ変わってしまいます。
これらを1つ1つ選択しながら刈り取る作業は、手作業でなければ
行えません。
今回は皆さんの協力もあり、全てを刈り取ることができました。
春になれば小さな花が咲き、秋には小さな実を付ける植物が
たくさん生える雑木林になると思います。
これからも人が手を加えながら、見守って行きたい雑木林です。