2018年2月25日(日)に、わくわく森づくり体験として
キノコの菌打ち体験を行いました。
毎年恒例のこの体験は、人気の森づくり体験となっています。
今回もたくさんの方がご参加くださいました。
まずは森の手入れ作業です。
南陵の森の里山再生エリアは、雑木林を再生していく場所です。
まだ小さな樹木に一本一本、丁寧にカバーを取り付けました。
また草に埋もれてしまった小さな樹木を誤って切り取らない様に、
周辺の草を手鎌で刈り取っていきました。
ここの場所は、森と呼ぶにはまだ小さな林にもなっていない
場所ですが、この2~3年で小さかった樹木が人間の背丈を
越える程の大きさに成長しました。
林と呼べる日もそう遠くないと感じるこの頃です。
次に待ちに待ったキノコの菌打ち体験を行いました。
ドリルで穴を開け、その穴に菌のついた駒を打ち込みます。
なかなか普段体験することの出来ない作業のため、
大人も子どもも夢中で取り組みました。
2年後の秋の収穫が楽しみです。
私たちフォレストセイバーはこれらの体験を通して、人と森が
どうつながっているのか、が手を入れることで森がどう育っていくのか、
キノコという小さな森の恵みを通して知ってもらうことを大切に行っています。
最後は、キノコ汁を参加者の皆さんと楽しみました。
改めて森の恵み、自然の恵みを感じる1日となりました。