年の瀬の南陵の森は、すっかり冬らしくなりました。
前回目についたカラフルな実はまだ鮮やかなものもありましたが、咲いている花はもうほとんどありません。
そこに、まだ咲いている花があると目立ちます!
ヤクシソウです。
でもほとんどが白い綿毛の種になっていました。
花ではありませんが、森の中で存在感があるこれはウバユリ。
中を覗くと、種が入っています。
これも実かな?と思って近づいてみると、違いました。
これは「虫こぶ」です。
イヌツゲの木に、虫が寄生してできたこぶです。
落ち葉を拾っている人もいました。
こんな大きな朴の木の葉も落ちています。
足元もかさかさ、ふわふわ楽しい季節。
冬支度の森も覗いてみてくださいね。