南陵工業団地の周りに広がる森。
一度は工業団地の造成で失われた自然を取り戻
すため、これまで進出企業の皆さんと一緒に、
「南陵の森づくり」を進めてきました。
10年の時間を経て、元に戻りつつあるこの森づ
くりに、ここにきて新たな課題が生まれています。
その一つがこれ。
不法投棄です。
また、このようなごみが捨てられている付近には、
トラックなどの駐車が目立ちます。
このようなゴミをあさりにくるカラスの姿もよく
見られ、違法駐車→不法投棄→カラス被害と、
悪い連鎖も生じてきています。
このような工業団地及びその周辺緑地にとって
共通している課題について情報共有し、その解
決策をさぐる、進出企業+FSPJの会合である情
報交換会が今年度からスタートしました。
今回1月27日は、その3回目。
会合に先立ち、まずは緑地の現状を見て頂きな
がら、これまでの経緯やエリアごとの進捗状況
について認識を共有するため、FSPJ事務局が現
地をガイドしました。
続いては、室内の戻り、新型コロナウィルス感染
予防のため、一部オンラインでもご参加いただき
ながら会合を進行しました。
オブザーバーとして、はじめて富士宮市の花と緑
と水の課からもご参加いただき、市の関連事業な
どについてご紹介いただきました。
引き続き来年度も継続し、今後の森づくりの運営
体制や課題に対する対策を検討していく予定です。