8月もあと数日、南陵の森では、ツクツクボウシの声がにぎやかです。
涼しい風も秋の気配、夏も終わりですね。
そんな森で、おもしろいものに遭遇。
地面から、にょきっ、きれいな紫色が見えます。
「ナンバンギセル」、他の植物の根から栄養をもらう、寄生植物です。
上を見上げると、クサギが咲いていました。
つぼみもかわいくて好きです。
臭木と書いて、葉はにおいがあるのですが。
マツカゼソウも花の時期です。
このさわやかな雰囲気のマツカゼソウも、葉を触ると独特のにおいです。
また、歩いていると、樹液のにおいがしてきました。
木の幹を見てみると、蝶が1箇所に押し合いへし合いしていました。
全員、前回も遭遇した、サトキマダラヒカゲかな?
花の蜜より樹液が好きなようですね。
ひらひら、青色がきれいな蝶もいました。
ルリタテハでしょう。
ぜひ会いに来てください。